アナログ写真材料の値上げに対抗してやる……! 深刻なのはフィルムよりも「印画紙」でした。

By Inkaroad (Own work) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

もうちょっと早く始めておくべきでしたね。
写真用フィルムの値上がりがエグいことになっていますが、
暗室作業をやるようになってから、
印画紙の方がエラいことになっていると気づきました。

こちらは2013年にtakechanがヨドバシで注文した
印画紙の注文明細画面。
現在使っている紙はこれなんですが、もう4年も前に買ってたのな。
ちなみに現像液もこの時同時に買っています。期限切れもいいとこ。
始めてしまえばそんなに難しいこともないのに、
何を4年も尻込みしていたのか。w
普通に使えてるっぽいから気にしないけどね。

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「5×7」というのが分かりやすくいえばキャビネ(2L)サイズ。
大きく焼いた方が気持ちいいし上達も早いらしいんですけど、
あんまり大きなプリントばかりあっても収納に困るし、
キャビネサイズでも充分鑑賞に堪えうるので
主にキャビネで焼いています。
そして本当にうまくいったものを焼いたり、ベタ焼き作成用に
「8×10」つまり六切サイズのものも用意。
「モノクロ多階調RC印画紙」といわれる、一番手っ取り早いタイプです。
初心者にはこれで充分。というかこれ以外はめんどくさそう。
ケントメアにこだわりがあったわけではなく、ただ安かったからです。

さてその安かった「5×7 100枚入り」と「8×10 25枚入り」が
現在どうなっているかというと……


2,980円 → 7,740円


1,780円 → 4,090円

ファーwwwwwwwwって感じですね。
合わせて5,000円以内で買えていたのが12,000円くらいしちゃってます。
万単位ともなってくるとポイポイ使える感じでもなくなってくる。
他の安いやつに乗り換えようにも、「RC多階調」で絞ると
どれも単価的には同じくらいです。
「フジブロバリグレード」や「イーグルVCRP」なんていうのは
多少安いですけどね。
あ、単価の話を出しましたけど、こういうときに
「1枚あたり○円か~」なんていうことを考えてはいけません

しかし1万以上出してまた同じものを買うのも納得がいかないので
なんとかして安く買う方法を模索。
そしてケントメアの100ftフィルムを日本の値段の半額
(送料を考えなければ1/3)で入手出来る、アメリカのヨドバシこと
B&H photo video」をチェックしてみる。


はいはい、売ってますよ。

アメリカでも値上がりしているのか、円相場の影響なのか
4年前の価格と同じとはいきませんが、それでもヨドバシよりずっと安い。
合計で7,000円相当くらい、そこに送料が入るわけだな、と
カートに入れて送料を試算すると……


マテマテマテ…..

送料が高くて変わらないやないかーい!

これくらいの価格差なら次の日には届くヨドバシの方が良いですよね、全く。
海外から個人輸入すると日数はかかるし箱がボコボコだったりするし
それなりのリスクはあります。印画紙は箱が壊れてたら終わりですし。

どうやら箱の大きさか、トータルの重量か
どちらかがお店の基準をオーバーしているので、
フィルムの時と違って送料がドンと上がるみたい。
どうせ高い送料がかかるなら死ぬほどまとめ買いしたろ!という
考え方もありますが、日本円に換算したときに
16,666円以上の買い物をすると、後から日本の消費税を請求されるらしい。
逆に言えば、16,666円までは無税で買い物できる。
フィルムや印画紙は関税がかからない品目なので、その点は問題なし。

「なんで16,666円なの?」と思った人はこちらへ↓

その後、もう一つ使ったことがあるFreestyle Photographic Suppliesっていう
サイトも見てみたけど、やはり同じような送料になって意味なし。
ケントメアより安い「Arista EDU」っていうブランドが出てたんですけどね。
なんとかこの安さを日本でも享受できないもんかなとしばし悩む。

……そうだ、Amazonだ

アメリカ版(本場)のAmazonサイトで探したら同じ物出てるかなー、と
半ば諦めながら検索してみる。
日本と同じようにマケプレ商品もあるので、
「日本へ発送可能」とか「RC多階調」とか「半光沢」とか
条件を徐々に絞っていくと……

売ってますですよ、Arista EDU。
EDUはEducationのEDUです。つまり教育用。
学生向けにお値打ち価格で販売されているんでしょうか。
250枚入りで70ドル。今日のレートでだいたい8,000円くらい。
4年前に買った時の単価にかなり近づいてきましたよー。

さて、問題は送料です。
どうせ高くなるんでしょ~? と思ったら、

最安で送料12.15ドルが選べる!まじか!
もはや買わない理由がなくなった!

はいポチー。
これで心置きなくまたプリントしまくれるわけです。
100枚ってたくさん入っているように見えますが、
フィルム1本分が36枚分ですから、フィルム3本分も
プリントしたらあっという間に使い切ってしまうんですよ。
ま、全部はプリントしないにしても、すぐです。
フィルム現像と同じで数をこなさないと巧いプリントも何もないので、
安くできるところはなるべく抑えて、これからも楽しんでいきましょうっと。
ちょっと自信付いてきたころにILFORDの大きい紙でも買ってみるよw

フィルムも印画紙も、いつどこで値上がりするか、または製造終了になるか
まったく予測がつかないのでビクビクしながら使っておりますが、
使えるうちにたくさん使っておくのがいいですね。
takechanが今後生きる数十年のうちに完全に消滅したりしないといいなぁ。

しかしまぁ、一時期消えかかっていたLP(レコード)なんかは
最近また流行っていて復活の兆しもあるようですし、
アナログ写真界隈にもそういう流れができたらいいなぁと強く願います。


なんか最近レコードが売れるっていうんで、SONYが約30年ぶりに
レコードの生産を再開するんだそうですよ。
物理音楽メディアの収入のうち18%がレコードだって言ってるし。

こういう流れで、Presto400の復活とか、値下げとか、
そういうことですよ、富士フィルムさん!

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