懐の深さ。

さてさて、明日は仕事が休みです。
ちょっと前にカメラ持って撮り歩きはしてたんですが、
現像はしてないままなので撮り終わったフィルムが棚でゴロゴロ。
8本くらいあったかな。
現像タンクは2本までしか同時に処理できないので、
8本となると4周しないとすべて完了しないという訳だ。

一方で、休みの日に家に篭ってるのもなんか勿体無くて、
またカメラ持ってどこか行こうかな?という気もしている。
そんな悩ましい感じの、休みの前日。

最近はまたモノクロフィルムに回帰中。
去年Kentmereっていうイギリス製のモノクロフィルムの長巻を
買ったんですが、それが減らないのでどんどん使っていこうという訳。
しかもISO100なので日差しの強いうちに使っていかないとこれから益々使いにくくなっていくw

それと、モノクロフィルムを使う理由はもう一つ。
別に写真に色が付いているのは問題なくて、色が付いてないと、
って思うときはデジイチを使うわけですが、
カラーネガにtakechanが求めていたものというのが、
懐の深さだった訳です。
(前の記事でもこのへんは書いた気がする)
まぁ、ちゃんとした言い方をすればラティテュード。
デジタルの画像と違って、ネガフィルムの画は白飛びしにくい。
明暗差が大きくてもちゃんとハイライトが残っている。
そしてデジタルとは一風変わった味のある色付き。
その辺がいいなぁと思ってたんですが、
(つうか、思ってるんですが)

この前PRO400を入手して、どんなもんかなと早速new FM2に詰めて撮り歩きして、
その日のうちにカメラのキ○ムラに持って行った訳です。
最終的にはスキャンしてデジタル画像で使うわけですが、
しっかりスキャンする前にプレビュー用として軽くスキャンしといてもらおうと思って、データCDもセットで注文したんですね。
フィルムのスキャンって、意外とめんどくさいんですよね。
結構慎重にやらないとゴミ写るし。
その点お店でやってもらえばゴミとかもうまく写らないように処理してくれるかなーってね。

・・・・ドン引き
フィルムで撮った意味が全くないくらい硬いんです。
ハイライトは余裕でぶっ飛んでます。
そして、ゴミが写ってる!!!ありえねえ!!!
これじゃCD注文した意味ねぇ!!!って思って、
PRO400はこんな質感のフィルムじゃなかったよね?と
確かめる意味もあって自力でスキャンを試みる。
お手軽なフィルムスキャナじゃなくて
ちゃんとフラットベッドの方を今回は使いましたよ。
写真
言うまでもなく、左がCD、右が自力。
ぜんぜん違うじゃん。
何してくれてんのさ、マジで、っていう感じ。

これつまり、お店でプリントをやってもらったらCDの状態のものが
プリントで上がってくるってことですよね?
こんな硬い画ならフィルムを使う意味が無い。
まさか「やっぱりデジタルで撮ったほうが綺麗だよね~」という
ネガキャンみたいな意味があるんでしょうか?!(ネガフィルムだけに…

まぁ、別にキ○ムラに怒ってる訳ではなくて(ゴミはともかく
せっかく懐の深いネガフィルムで撮っても、
一部始終をアナログのプロセスにしていかないと
完璧に思ったとおりにはならんらしい…というところで
ちょっとがっかりしている感じです。
あとは、仕事でデジイチ使う時に「等倍でピント確認」をする癖がついたせいか、
フィルムをスキャンした画像はどことなく全体的にピンぼけに見えてしまうんですね…
おそらくNikkorの解像力はこんなものでないとは思うんですが、
家庭用のスキャナで、しかもフィルムが微妙に湾曲している状態でスキャンすれば、
そりゃ等倍で見た時にピントが甘くなって見えるのも頷けます。
デジタル化の弊害かもしれませんね。写真を大きく拡大して見られるってのもね。

そんなわけで、またしてもモノクロフィルムで撮影して、
それを暗室に持って行ってプリントしよう!とやる気になっているところです。
秋の色彩はカラーネガ使って撮ろうかな。
カラー写真も機材が有ればアナログ処理が出来ないわけじゃないので、フィルムで撮っておいて損はしないはず。

…あしたもカメラ散歩をすることになりそうですw