身近なものが消えていく
昨日現像したフィルムをスキャナでデジタル化中。
果たしてこうしてえられた画像はデジタル写真なのかアナログ写真なのか。
どちらにせよプリントまで家でやるには金も時間も場所もないのでこういう妥協の仕方になります。
フィルムだけならダークバッグっていうジャンパーの裾が閉じたみたいな袋でお手軽に全暗黒で装填できますけど、
プリントとなるともう完全に暗室を作らないといけないし、引き延ばし機もいるし…
何より面倒くさい度が急上昇するので飽きやすいB型の柚橘には向きません。
程よく面倒くさいから趣味として成立するんですよ。
ま、手順になれてくるとスキャナも面倒くさくなってくるんだが…
プリンタについてるやつなので作業時間の2/3は待ち時間。だるい。
専用スキャナがあれば1/60の時間で済むらしくて興味津々。
タイトルはデジタル化に押されて銘柄のリストラが激しいフィルム銘柄について。
FujiもKodakも業界大手(というか国内じゃもう他見ないよね)ですが生き残りのためにフィルム銘柄数を激減させてます。
おそらくFujiの中で一番多く使われてたであろうVenusとかSuperiaとかの
「普通な」フィルムでさえもうないってどーゆーことよ。
今年の4月からそういうラインを新たに受け持つ新フィルムが発売されたんですが実質ただの値上げですよねー。
12枚撮りフィルムが500円近くするという時代になってしまったんだなー。
KodakでUltra Colorというフィルムを出していて、
名前の通り派手な色が出るお気に入り銘柄だったのですが、
2本目を買いにいったらもう販売終了になってたっけね…
代わりにEktarというクソ高いフィルム(確か700円くらいした!)が発売されたのですが
これがUltra Colorの代わりとは思えない色合いと硬さで使いにくいんだなぁもう。
とりあえず青っぽい。
そして硬い。つまり諧調が狭い。
まぁ…多分2本目は買わないんだろうな…。
派手な写真撮る時はVelviaでも使ってなってことなんだろう。
そもそもスキャンするんだからパソコンでどうにでも…ってのは言わないお約束w
比較写真載せてみたよ。
1枚目がUltra Colorで2枚目がEktarだよ。
撮影条件とか諸々違うけど傾向としては大体こんな感じ。
なんでフィルムの話でこんなに熱くなったんだか。
近いうちに終末が来るんだろうけど、果たしてそれは何年後なのやら。
という記事を書いたところでmixiニュースにこんなものが
「くめ納豆」が民事再生法申請
http://
納豆と言えばくめ納豆を探して買ってる柚橘なのでこれはショック。
旨いのになー。たれが絶妙なのになー。
ほんとに無くなる時は身近なものから消えてくんだなー。
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