[t]就活生に捧ぐどうでもいい戯言。

記事をtwitterに飛ばすことに見事成功したので
安心して今日ほんとに書きたかったことを書きます。
10月に入り、大学3年生(主に1989年生まれか?)の最大の関心事であろう
「就活」について。
あまり褒められた就職活動をしてこなかった作者ですが、
それでも内定を無事貰うことができた過程において
いろんなことに気付かされたわけで、折角なので書いて纏めておこうと。
こんな自分に就活について聞いてきた奇特な後輩がいたもんで、
今後他に聞かれる機会があった時も、纏めておけば自分も楽だしな。
何を書こうか紙に書き出してみたんだけど、多分長くなりますw
そして個人的主観なので参考にならない可能性も大いにあります。
まそれでも作者がどんな就活をしてきたのか興味ある人は読んでみてくださいな。
というわけで、思いつくままに書いていきます。
まず、作者の就活の概略を非常に簡潔に辿ってみよう。

2009/2月中旬
・1社目の説明会に参加。
授業も忙しかったし合同説明会にもあんまり関心が持てず、
「別に冬休み入ってからでよくね」とかなり遅めのスタートでした。
2009/05初旬
・初めての選考まで辿りつく。
採用枠がかなり多かったのでかるーく考えて適当に臨んで見事に玉砕。
ここらへんでちょっと焦り始める。
2009/09末
一向に内定貰えず。
「22歳の誕生日までに卒業後の進路を決める(※作者の誕生日は8月)」という目標さえ達成できず
かなり焦ると共に自分は社会に出てはいけないダメ人間ってことなのかと自信を失いかける。
2009/11初旬
某IT系企業からようやく内定をいただく。
「とにかく内定を貰えないと俺死んじゃう!」というくらいこの頃は必死だった。
その会社がとてつもなくブラックだったことに後に気づくが見て見ぬふり。
2009/12初旬
就活が夏休み中に完結できず10月初旬の授業を大幅に欠席してしまったことに多大なる危機感を抱く。
4年生になっても単位が残ってると授業・卒論・就活の三つ巴で忙殺されますよー。
非常に嫌な予感がしながらそれでも「内定貰えてほんとよかった」と無理やり安心して年を越す。
2010/01下旬
予 感 的 中。
試験期間直前になり「出席少ないから試験受ける資格なし!」という宣告。
もう時既に遅しだし内定貰った会社もそれほどいい噂聞かないしと言い訳をしつつ
前向きに再就活に向かうことに。そうでもしなかったら壊れそうだったんだよw
2010/02中旬
内定辞退の書類を書きに行って就活第2期が始まる。
気持ちも新たに「もうこんなとこ来るかー!」とビルに向かって叫んでスッキリ。
2010/03~04
他の就活生より場数は踏んでいるということで気持ちの余裕を持って説明会・選考に参加。
まぁ5年生っていう意識で潜在的に劣等感みたいなのは感じてましたけど。
第1期と比べると準備資金が無かったためとにかく金のことばっかり考えて移動してたのを覚えてます。
2010/05/21
去年の状況から考えるとかなり呆気無く内定をゲット。そして就活第2期終了。

簡潔に書いたつもりがこの時点で結構長い…。
このように決して見本には成り得無いような波乱万丈の就活を経て作者は内定を頂きました。
第1期でエントリーしたのが多分20社くらい、説明会参加が7社くらい、選考に進んだのが4社、そのうち内定が1社。
第2期は同様に8社、4社、1社、1社。
会社の数でいうとあんまり多くない方だと思いますが、
時間もお金も無いせいで行きたくても行けなかった会社もあることはあります…。
教訓その1:
就活は金がかかるので暇なうちに貯めておくべし。
教訓その2:
単位は3年までで取りきれ。

4年生になったら就活:卒論:その他=4:3:3くらいで生活を配分できる環境をまず整えよう。
さて、既に結構な文量を書いた気がするけどここまでは前置きです。
次から実際に後輩にされた質問と
それに加えてよくありそうな質問に対する回答形式で就活について思うことを書いていこうと思います。


<作者的就活ノススメ>
【注意など】
始めに断っておくと、以下の内容には個人的主観が多く含まれます。
というか、個人的主観のみで構成されます。
作者は就活をするにあたって「就活マニュアル」的な本を読もうともしなかったし、
何の準備もせずにまず行動してしまったので全て経験から得たものです。
ま、それだけ本で得た知識よりは重みのある言葉…だと勝手に思っています。皆さんがどう捉えるかは自由。
Q.「これで内定を貰えた」という決め手は何ですか?
A.
知るかっ!!
就活に必勝法があるならそもそも就職氷河期なんか来ないって話です。
誰もが必勝法をモノにしてさっさと内定貰ってます。
…とはいいつつそれでは回答にならないので、
・「どうしてもこの会社で働きたいんだ!」という強い気持ち
・普通のことが普通に出来る能力

この2つはどんな会社を志望するにしても大体共通してるんではないかと。
働きたいという気持ちが伝わらなければ面接官も採用したいと思わないだろうしな。
見せかけじゃなく本当に強い気持ちが生まれてくるとそれは態度にもすぐ表れるもんです。
面接官も仕事で選考をやってるってことは選考のプロです。どんなに見せかけても無駄。
そして2つ目。意外に見落とされがちな気がする。
大学出たばかりで何の就業経験もない新卒に
まさかいきなり仕事に役に立つような能力を会社も求めてるわけじゃない。
ある程度の「下地」だけで充分なんです。
あとは断然、やる気。
集団面接で
「私は大学で〇〇を専攻していましたので御社の分野に関しては知り尽くしています!御社の即戦力になれます!」
なんて言っちゃう人も何回か見かけましたが、
会社はそんな事よりも敬語がちゃんと使えるとかマナーを弁えているとか
そういう社会的に当たり前のことをずっと優先します。
普通のことを普通にこなせることが一番望まれています。(型に嵌まるってことじゃないよ)
就活で少しでも目立ってアピールしてやろう!と考えるとどうしても常軌を逸した行為に走りがちです。
就活始めたての頃の作者も
「就職氷河期ってことは普通にやっても上手く行かないわけだから、とにかく人と同じことはやめよう」
なんて考えてました。今考えるとそれが明らかな敗因ですw
ちなみにその学生はその後面接官に「大学で勉強したことがそのまま社会で通用すると思ってんの?」と言われてあからさまに落胆していました…。
そういうアピールが悪いとは言いませんが、心のなかで「ざまぁみろw」と密かに思いましたw

就活でアピールの方向性を間違えて派手に失敗して
「これだから日本の社会は画一的で嫌なんだ!アメリカを見習え!」みたいな論調に走る人もたまにいますが、
海外にかぶれる前に常識についてもう一度よーく考えてみようね。
ふつうのコトをふつうにこなすって、とーっても、たいせつなことなんだよー。
ただ、何度もいいますが、普通=型に嵌まることでは無いのでそれだけは間違えないで。
強い入社意思があれば自ずと会社について調べたりしたくなるだろうし、それは面接で話すときに自然に発言に織り込まれるようになるもんです。
それで充分。そしてそれが最高。
Q. 就職氷河期とか言われてますが、就活は大変でしたか?
A. 正直よく分かりません。
大変じゃない時期の就活を体験してないので比較しようがないです。
第1期は就活が始まる本当に直前に例のリーマンショックが起きたから、
学生も会社も手探りでよく分からなかったというのが正直な感想。
採用枠が前年比でがっくし減ってたりして「あぁ、ここも厳しいんだな」と思ったことは何度か。
ま、就職氷河期なんてそんなことは就活を外から眺めてるメディアの人が気にすることなので、
当事者たる学生には正直どうでもいいものだと思います。
氷河期だろうと間氷期だろうと受かる奴は受かる。落ちる奴は落ちる。
内定が貰えず選考に落ち続ける理由を「就職氷河期だから」で片付けてるうちは絶対に内定なんか貰えない。
それこそ普通の事をしてるつもりで型に嵌められてる学生の典型ですがな。
世の中の流れに流されてるだけじゃ何も変わらんぜよ。
Q. 自分にあった業種とか企業はどうやって決めたらいいんですか?
A. そんくらい自分で決めなさいよ…
とは言いつつも日本国内だけでものすごい数の会社が有るんだからそりゃ迷うよね。
今の時期は各地で合同説明会とかやってるからとりあえず行ってみて
どんな会社があるかだけ雰囲気を掴むといいんじゃないかな。
作者は結局合同説明会というものに一度も参加しなかったので中がどうなってるのかは知らないんですが、
いろんな会社がブースを作ってるとのことなので、適当に見てまわるだけでも
「来年には社会に出て自分は働くんだなぁ」という実感があると思う。
特定の業種、企業で仕事をしている自分がはっきり想像出来たなら、
もう後はそれを実現すべく自発的に行動しようと思えるはず。
入社1年目にはこんなことして、5年目にはこうなってて…という目標が出来てきたら、
もうその気持ちをしっかり面接官に伝えるともれなく内定貰えるはずです。
第2期はまさにそんな感じでバシッと面接官の心を掴むことに成功したよ。
Q. ブラック企業とかブラック業界って実際どうなんですか?
A. そりゃたくさんの会社があるんだから悪い経営者もいて当然だわな。
違法行為がまかり通るような会社は誰だって避けたいわけで。
選考に進む前にネットで会社名を検索してみるだけでも評判は大体分かるので気になったら試してみよう。
ネット上にはブラック企業リストなんてものも出回ってるしねぇ。
あとは説明会とかパンフレット、面接の時の雰囲気でなんとなーく不穏な雰囲気を感じることもあります。
ただ、何がブラック企業で何が違うのかは人によって感覚が違う。
結局「入ってみないと分からない」というのが結論だねぇ。
例えば安定した職業の代表、公務員。
これを「法律に守られた安全な職場、定時退社できる」と捉えれば優良企業、
「何でも法律に縛られる、オリジナリティが無い」と捉えればブラック企業になるわけです。
という訳で、「すごく行きたかった会社がブラック企業らしいって聞いた…」となっても
そんなことには構わず内定獲得に向けて突き進んでいきましょう。
その会社が合わない人が悪いところだけを強調して言ってただけっていう可能性もあるからね。
…違法行為を平然とやっているって聞いたらそれは主観じゃなくて事実だから誰だって避けるけどな。
Q. エントリーシートってどんなこと書くんですか?
A. 普通のこと書いたらいいんです。普通に。
大学に4年間(5年間?)通ってたらひとつくらいは心に残っていることがあるでしょう。
そういう小さいことで全然問題ない。
エントリーシートにでかいこと書きたいからいろんなことしようとするのはあんまりおすすめしない。
そりゃでかいことをした経験があるならそれを書いたらいいんだけどな。
しかし重要なのは「今までに何をしてきたか」ではなく「それを基に今後どうするか」

私はアメリカに半年間留学しました。本場の英語に触れることで英語の読み書きが得意になりました。

私は4年間毎日朝5時に起きるようにしています。早起きをすることで生活リズムも整い、また寝る前にやることが山積するようなこともなくなり生活に余裕が出来ています。御社は就業時間も早く、また仕事に関して覚えることもきっと多いと思いますので、入社後もこの習慣を続けていこうと思います。

ちょっと例えが微妙な気もするが、やる気がありそうに見えるのはどっちかな、ということ。
ちなみに作者が書いてたのは
・学祭実行委員会でポスター製作とかHP製作とかしたこと
・学校でとった授業がきっかけで〇〇に興味を持った
・友人にこの分野に詳しい人が多くて〇〇に興味を持った
こんな感じです。
これを基に「だからこういうことが私には合ってますよ」という話に持っていくわけで、
それは人によって、会社によって変わるから書かないけどね。
あと、自己分析ってハマり過ぎると逆に自分を見失う可能性が高いから程々に。
「自分はこういう人間」っていう枠にとらわれちゃいかん。
自分で分からないような一面を客観的に発見できればそれで充分です。
Q. じゃ、選考とか面接ってどんなこと聞かれるんですか?
A. これまたやっぱり、普通の事を普通に聞かれるので、普通に答えればいいんです。
SPIとか適性検査は世の中の事にちゃんと関心を持ってる普通の人ならちゃんと解けるように出来てますから。
テレビとか新聞を見て自分の思ったことをしっかり表現できる人ならほぼ問題ないでしょう。
とは言っても問題形式に慣れてなくて解けなくちゃ意味が無いので、
どんな問題が出るのかは事前に調べておこうね。
こういうサイトで問題形式と解き方を学んだらもう怖いもんなし。
わざわざ本まで買う必要なんかないです。
性格診断をやる会社もありますが、これはもう対策のしようがない。
自分の性格はどんなに頑張っても偽れませんねー。
偽るとそれが分かるように問題出来てるらしいし。
どんなに行きたい会社でもとにかく即答で埋めていって結果を待つしか無い。
就活で作者が一番きつかったのは性格診断だったな。
これだけは何の努力もしようがないもの。
そして面接。
「ここで働きたい!」という強い気持ちで面接官にアタックあるのみ。
今までの回答のとおりに普通に普通の事をこなしていれば、
事前に聞かれる内容を想定して原稿を作るなんてことはする必要がない。
具体的イメージが頭の中にあれば何聞かれたってどんどん言葉が出てくるはず。
口下手な作者でさえそうだったんだから多分そうなります。
不安なら友達とでもたくさん話して話術を磨こう。
経験を積むとそれだけで自信になるしな。
あと番外編で5年生の人へ。
「面接で留年の理由を聞かれたらなんて答えたら良いでしょうか?」
作者が第2期就活に臨むにあたって一番の懸念事項だったのがこれ。
どう言い訳して悪いイメージを持たれないようにしようか悩みどころですね。
しかし。
意外と1回ダブったくらいのことは気にされない。
こういうご時世だからなのか、作者が内定を貰った会社がそういう企業風土だからなのか。
内定式の時に採用担当の人と話してて「あ、留年してたの?そうは見えなかったw」なんて言われました。
エントリーシート見たら一発でバレるはずなんだけどな。
ま、そんなわけであんまり「5年生」ということは気にしなくても良いかもしれない。
もし聞かれたとしてもその理由を釈明しようとするとどうしても後ろ向きになりがちなので
「こうなってしまったからにはこの1年でぐんと成長してやるんだぜ!」
くらいの明るさを前面に出したほうがいいよ。自分もそのつもりでした。
Q. 就活の為になるような心構えとかが書いてある本って無いですか?
A. 本なんか読んでる暇があったらさっさと行動しなさい!
いくら知識を蓄えたって実際に行動しないと内定にはありつけないんDA。
でもそうやって人生の岐路に立たされたかのように追い込まれちゃう気持ちから
(てか、自分の今後を決めるわけだから実際立たされてるか)
何か心の拠り所になるようなバイブル的なものが欲しくなる気持ちはすごくわかる。
そこでオススメなのがこの本↓

就活のバカヤロー (光文社新書)就活のバカヤロー (光文社新書)
(2008/11/14)
大沢 仁石渡 嶺司

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内定を貰えず行き詰まってた頃に
自分の気持ちそのものなタイトルのこの本を見つけて読んだわけです。
就活関連の本は全く読もうと思わなかったと最初に書きましたが、
よく考えればこれ1冊だけは読んでました。
就活に出てくる「役者」の思惑を理解すれば、
ちょっとは楽な気持ちで就活に臨めるはずです。これ結構オススメ。
…さて、思ったとおりながーくなりました。
これ今何文字くらいになってるんだろう。
そろそろまとめに入りますよ。
<就活をしていく上でのポイント>
◯説明会とか面接で一緒になった人に敵対心をむき出しにしない。
そりゃ少ない枠を求めて争うわけですから全く闘争心が無かったら勝てませんがね。
しかし面接が終われば隣の人は今後定年までずっと一緒になるような「同僚」かもしれんですよ。
あるいはその会社に入れなくても重要な取引先でまた会うかもしれない。
そう考えたら周りにいる人と一緒になったことを大切に思いたくなるよね。
まさに「一期一会」。
実際作者はそんな経験をしてるのでこんなことを言っています。
詳しくは過去の記事に…書いたっけな、確か。
「次の選考でも会いましょうね」とか「一緒に内定式行こうぜ!」なんて言えるくらいの心の余裕を保ちましょう。
◯あんまり深刻に受け止めない。
大体の今までの作者の論調で分かるとは思いますが、就活なんて人生の岐路でも何でもない。
ただ卒業したあとの仕事を探すだけのことです。バイト決めるのとやってることは変わんないよね。
別に内定貰えないからって殺されるわけじゃないんだからガチガチにならんでよろしい。
ま、卒業後の生活がちょっとしにくくなるだけのことです。
もしくは卒業が1年先になるだけです。
大学を4年で卒業して、正社員で入社するだけが正解じゃない。自分の人生なんだから好きにやりましょう。
それでもみんなそうしたいのは、やっぱりそれが後々で一番楽だからなんだろうけど。
◯枠に嵌められるな。
これまで延々言ってきたのはこのことですな。
もう改めて説明する必要もないでしょう。しつこいけど「普通」でいいんです。
とかいいつつも勿論自分の書いたこの駄文が正解だなんて誰も言ってないからね。
この記事をプリントして面接に向かうまでに読み返そうとか思ってる人は考えなおそう。
いるはずないけど。こんなPV少ないブログを読んでる人がまずいないw
◯常に感謝の気持ちを。
最後にこれだけ一般論ぽいけど内定貰ってから一番感じたのはこれでした。
自分ひとりじゃ就活って成立しないんですね。
自分がいて会社の人がいてあとは就活サイトの人がいたり他にもいろいろ。
そして直接的に関わってなくても親とか友人とかいろんな人の影響を受けて
今「自分」という存在があることをきっと実感します。
内定が貰えなかったとしても「もうこの会社のもの買わねえ!」ってなるんじゃなくて
「いい経験ができました。ありがとうございました。」くらいの気持ちでいられたらいいんだけどね。
…いつの間にか3時間も経っていた。
確か記事を書き始めた頃は「news every」やってたはず。
今「ケンミンショー」やってる。途中休憩してたにしてもこんな長文は久しぶりだ。
そして普段の作者からは考えられないほど真面目なことを書いてしまった。
いやいや、作者も何も考えてない馬鹿ではないんですよ。
作者の敬愛する高田純次氏も常時適当なんじゃなくて締めるところは締めてるはず。
そうじゃなかったら芸能界にいられないからね。そういうことです。
さて、夕ごはん食べてビール飲んで寝ますよ。
じゃ。

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Posted by takechan